サハラの風

世の中の事件や出来事にひっそり・こっそり・ちゃっかり物申す!(フリをする)

説明責任は果たされないのか!?~野々村竜太郎元議員・小保方晴子・矢口真里・麻原彰晃~

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 政務活動費の不正使用をめぐり、記者会見で号泣。

 

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結局詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使容疑で、兵庫県警書類送検された、野々村竜太郎元兵庫県議員が、フジテレビの突撃取材を受け、物議を醸し出している。

 

事の経緯は「Mr.サンデー」がアポなしの突撃取材を敢行したことによる。

野々村氏の住む公営団地内で、彼を執拗に追い回す様子を放送。

「再三に渡る取材申し込みに対して、何の返答も得られなかった為の、苦肉の策」というのがフジテレビ側の言い分だ。

 

 絶叫気味に集合住宅内の通路を走り、階段を駆け下りるひとりの男性。黒の帽子とコートに身を包み、帽子に隠れていない後頭部の一部を見る限り、髪はそり上げているようだ。これが、号泣会見から232日ぶりにカメラがとらえた野々村氏の姿だった。

   映像は、2015年3月22日放送の「MR.サンデー」(フジテレビ系)で流れた。記者は野々村氏を追いながら「どうして会見で嘘をつかれたんですか」「ちょっと話をきかせてください」と声をかけるが、野々村氏は一切応じず、ときどき走っている足を急にとめて記者に「体当たり」するようにぶつかったり、カメラに対して手で払うしぐさをしたりする。記者と接触すると今度は「痛い、痛い」を連呼。さらに携帯電話で誰かを呼び出すそぶりを見せ、それでも小走りをやめようとしない。

 

JCASTニュース

 

一連の報道にネットの意見は割れている。

「死ぬまで追い回してやれ」といった賛成組と、

「やり過ぎだ」「気分が悪い」という反対組が真っ向から、火花を散らしている。

 

 行き過ぎの報道といえば、2014年7月にSTAP細胞を巡って、小保方晴子氏に対する報道が過熱。NHKの記者が小保方氏を執拗に追い回し、怪我を負わせた事件が印象深い。

 

 確かに行き過ぎた報道は決してほめられたものではない。しかしそもそもの原因は、説明責任を果たしていない本人たちにある。

政務活動費や理化学研究所の運営資金は、言うまでもなく国民の税金だ。

税金を不正利用し、挙げ句の果てに逆ギレ会見を開いた野々村氏。

STAP細胞に関する論文に対し、様々な不正や改ざんを指摘され、結局はSTAP細胞自体存在しなかったことが判明した小保方氏。

どちらも不正が決定的となった後は、公の場に姿を現すことはおろか、何らかの方法できちんとした説明責任を果たすこともしていない。

 

 兵庫県民の期待を一身に背負って県会へと送り出された野々村竜太郎氏。病気の患者や家族はもちろんのこと、世界中の人間が大いなる期待をもって見守ったSTAP細胞の発見者とされた・小保方晴子

税金を不正、或いは無駄に使用したことは勿論だが、何よりも期待してくれた人々の心を土足で踏みにじり、欺き裏切ったことの方がはるかに大罪だ。

だからこそそうした人々に対して、自らの言葉で説明し、自らの口で誠心誠意謝罪を述べることが、何をおいてもまっさきにすべきことだったのではないだろうか。

人として当たり前のことすらできないようでは、世間から何を言われても仕方がない。

 

最近この説明責任を果たさない人間が目に付く。

20年目を迎えた地下鉄サリン事件の首謀者、麻原彰晃死刑囚は、今だに事件の真相と遺族への謝罪の言葉を口にしてはいない。

不倫騒動で世間を騒がせた矢口真里。最近はTVでちらほら見るようになったが、彼女の口からきちんと事件の真相が語られたことは、今のところない。

 

しかしそれで本当に良いのだろうか?

自らの口で説明し、非難や批判を甘んじて受け入れることはけっして楽なことではない。しかし自らの口で真実を語ることは、説明責任を果たすと共に、本人の未来にも希望の光をもたらす。

何故ならば盛大に叩かれれば叩かれるほど、そのバッシュングが強ければ強いほど、本人が正々堂々と受け止めれば受け止めるほど、その禊〔みそぎ〕が終われば、周りの人間は、その人にやり直す確固たるチャンスを与えるからだ。

中途半端に逃げ回っている人間には、本当の意味での許しや再スタートは巡って来ない。

 

 いつまでも逃げ回ってばかりいては、責任を果たせないばかりか、自らの未来をも奪ってしまうことになりかねないということに、一刻も早く気付いて欲しいものだ。