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【MERSだけじゃない】代表的な感染症と殺人ウィルス-エボラ・デング・HIV・インフルエンザ・・・

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世界を震撼させているMERSウイルス。MERSに限らず過去には、様々な殺人ウイルスが人類を恐怖に陥れてきた。そこで代表的な致死性ウイルスをまとめてみた。

MERS・エボラ・西ナイル・天然痘・黄熱・狂犬病SARSHIV・インフルエンザ・デング・・・・・

※画像のサイズは不快感軽減の為、意図的に小さくしています。(スマホの場合は比較的大きくなる可能性大)

 

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天然痘ウイルス

 天然痘ウイルス

宿り主 人間
症状 高熱・頭痛・発疹
致死率 40%
予防方法 種痘(ワクチン)
治療方法 化学治療による対症療法。

紀元前1000年前後のエジプトのミイラからも天然痘の痕跡が見つかっている、非常に古くらからある感染症。恐ろしい程強力な感染力を誇り、時には国や民族を滅ぼす遠因となることもあった。

20世紀には世界中で大流行し、3-5億人程の人間が命を落としている。別名「悪魔のウイルス」。

人類が初めてワクチンを開発した、或いは初めて撲滅に成功した感染症として知られる。現在はアメリカとロシアの研究機関にのみ存在するが、一方で生物兵器として秘密裏に保管している国、或いは研究機関があるのではないかとの懸念が存在する。

 

黄熱ウイルス

黄熱ウイルス

感染症 黄熱病
宿り主 人間・サル
症状 発熱・頭痛・悪寒・鼻や歯茎からの出血・黄疸
感染者 8‐17万人 死者 3-6万人
致死率 30‐50%
予防方法 黄熱ワクチン
治療方法 特効薬は無く、対症療法のみ。

ネッタイシマカなどによって媒介される中南米の風土病。野口英世がこの病気の研究中に感染し、命を落としたことでも有名。

発症した場合の致死率は高いが、ワクチンが開発されており、感染を防ぐことは可能。

 

狂犬病ウイルス

狂犬病ウイルス

狂犬病(狂水症)
宿り主 イヌ・コウオリ・キツネ・マングースなど様々
症状 風に似た症状(初期)、水や風などへの恐怖症・麻痺・精神錯乱(後期)
死者 年間5万5千人(世界)
致死率 100%
治療方法 ワクチン有り
人獣共通の感染症。イヌや人だけでなく、ほぼ全ての哺乳類に感染する。

年間の死者のうち半数の3万人以上がアジアでの死亡例。唾液を通して感染する為、動物(特にアジア)に噛まれた場合は早急にワクチンを接種する必要がある。昆虫によっても媒介される。

発症すれば致死率はほぼ100%と言われるが、潜伏期間に複数回にわたりワクチンを接種することで殆どの場合、狂犬病の発症を抑えることが出来る。

エイズと共に最も致死率の高い病気として、ギネスブックに登録されている。

 

インフルエンザウイルス

インフルエンザウイルス

感染症 インフルエンザ・インフルエンザ脳炎
宿り主 人間
症状 発熱・頭痛・下痢・倦怠感・筋肉痛・咳・嘔吐・鼻汁
致死率 0.05%(季節性インフルエンザ)
予防方法 インフレンザワクチン
治療 抗インフルエンザ剤(リレンザタミフル等)

古代エジプトの時代から確認されているウィルスで、構造の違いからA型・B型・C型が存在する。

本来は水鳥を宿り主としていたが、突然変異により人間への感染能力を手に入れたと考えられる。

冬から春にかけて大規模な感染拡大を引き起こす傾向があり、日本国内だけでも毎年数百万人から一千万人程度の感染者が出る(季節性インフルエンザ)。

過去には6億人が感染し、4千万人‐1億人が死亡したとされる大流行の事例(スペイン風邪)もある。

毎年決まった時期に流行する季節性インフルエンザとは別に、ウィルスの突然変異により季節に関係なく流行する、新型インフルエンザがある。

 

デングウイルス

デングウィルス

宿り主 人間
症状 発熱・頭痛・筋肉痛・皮膚発疹(はしかに似た症状)
感染者数 年間5千人‐1億人(110カ国で風土病)
致死率 1‐5%(適切な治療を行えば1%未満)
治療方法 ワクチンは無い為、対症療法のみ。
熱帯病のひとつ。主な宿り主は人間で、ネッタイシマカを通じて感染する。熱帯症としてはマラリアに次いで感染数が多い。交通手段の発達で人間の移動が急速に活発化したことにより、人口の多い都市や街を中心に爆発的な感染の広がりを見せている。

 

HIV(ヒト免疫不全)ウイルス

HIV(ヒト免疫不全)ウイルス

感染症 後天性免疫不全症候群 (AIDS) 
宿り主 人間 
発症後初期症状 全身の倦怠感・極度の体重減少・極度の過労・風に似た症状
発症後後期症状 ニューモシスチス肺炎・悪性リンパ腫・皮膚がん 
感染者 5千万人
致死率 発症すれば100%
治療方法 抗ウイルス薬
サル免疫不全ウィルスの突然変異。感染経路は血液感染・性的感染・母子感染。
HIVウイルスの侵入後、5-10年の無症候期を経て、AIDSを発病する。
発症すればほぼ100%死亡するが、現在は抗ウイルス薬の登場により、適切に治療さえすれば、死亡することはほとんど無い。

 

エボラウイルス

エボラウィルス

宿り主 コウモリ(食用が原因で人間に感染)
症状 高熱・頭痛・腹痛・下痢・鼻や口、皮膚、消化器官など全身から激しい出血
致死率 50‐90%
治療方法 ワクチンは無い。よって治療は対症療法のみ。

人類が発見したウィルスの中で、最も危険なウィルスのひとつと言われる。1976年にアフリカで発見され、度々流行しては、多くの人間を死に至らしめる。

人間の免疫系統をかく乱させる能力を活かして体内に侵入する為、感染力は非常に高い。

致死率は非常に高く、高熱や下痢、筋肉痛などの症状に苦しんだ後、全身から出血して死に至る。これは人間の免疫系等を混乱させ、自らの血管を攻撃させることによる。

貧困国であるアフリカの感染が常であり、先進国がその治療に力を注がなかったことが批判の対象となったが、近年の爆発的流行を受け、最近はその治療に力が注がれるようになった。いくつかの有効な治療方法の報告もある。

 

 西ナイルウイルス

西ナイルウイルス

感染症 西ナイル熱・ウェストナイル脳炎
宿り主 鳥(感染した鳥から吸血した蚊を介して、人間に感染する)
症状 発熱・嘔吐・頭痛・腹痛・筋肉痛・発疹
致死率 3%‐15%
治療 対症療法のみ
文字通りアフリカで発見されたウィルスで、現在は世界中に感染が拡大している。地球の温暖化により媒介する蚊の生息可能地域が広がっており、近い将来日本も感染の恐怖に脅かされることになる日は近いかもしれない。

 

 

サーズコロナウイルス

サーズコロナウイルス SARS(重症急性呼吸器症候群

症状 肺炎・38℃以上の高熱・せき・呼吸困難 
感染8,069人 死亡775人 
致死率 9%
 治療方法 免疫物質
重症肺炎を引き起こす新型のコロナウイルスで、中国で発見され感染が広まった。その後北米や東南アジアを中心に感染が拡大したが、各国の必死の封じ込めが成功。2004年5月18日にWHO(世界保健機関)から終息宣言が出された。現在は免疫物質の合成にも成功している。

 

マーズコロナウイルス

マーズコロナウイルス MERS(中東呼吸器症候群)

MERS(中東呼吸器症候群)
宿り主 ヤマコウモリ または ラクダ
症状 肺炎
感染1,149人 死亡431人 
致死率 40-50%前後
治療方法 有効なワクチンは無し。対症療法のみ。
同じコロナウイルスだがSARSウィルスとは種類が異なる。重度の肺炎を引き起こす新型のコロナウイルス。元々は中東で見られる病気だが、2015年5月に中東を訪問した韓国人男性が自国で発症。韓国政府の低い危機管理能力と、これまた低い国民の危機意識が影響し、韓国で感染拡大を続けている。

  

その他にも風邪・ノロ・ポリオ・風疹・ヘルペス・肝炎・帯状疱疹などもウイルスによる代表的な疾病のひとつ。

 

 

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