サハラの風

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世界最悪の鉄道事故 ワースト20 Part 1

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陸地における大量輸送を可能にした鉄道。それ故に一度事故を起こせば、大勢の犠牲者を生むことになる。

脱線・衝突・炎上・・・鉄道史に残る悲惨な鉄道事故とは、どんなものだったのだろうか?

 

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(写真は1985年の仏モンパルナス駅鉄道事故

モンパルナス駅 - Wikipedia

 

 ベルギー

■ハーモント鉄道事故

・日時 1918年11月18日

・場所 ベルギー・ハーモント

・死者 1,007~1,750人以上

 

事故概要

ベルギーとオランダの国境の駅ハーモントで、突如爆弾が爆発。多くの負傷兵を含む帝政ドイツの復員兵を乗せ、駅に停車中だった数台の列車が爆発に巻き込まれた。

原因は子供のたき火が爆弾に引火したとみられているが、第一次大戦終了後の混乱期であり、詳しいことは分かっていない。

 

 

 スリランカ

■2004年スリランカ津波災害■

・日時 2004年7月12日

・場所 スリランカ・ゴール県

・死者 1,700人以上

 

事故概要

コロンボ~ゴール間を運行する定期列車が、スマトラ島沖地震津波により脱線転覆した事故。クリスマス休暇と仏教祝日が重なり車内は1,000人~1,500人の乗客と、その他大勢の無賃乗車の人間でごった返していた。

津波により近くの住民も列車内や屋上に避難しており、単独の列車事故としては最大といわれる1,700人以上の人間が犠牲となった。

津波の第1波からの被害は免れた為、多くの乗客や住民が安全だと誤認したが、続く第2波にのまれた。

鉄道事故というよりは津波による被害というのが正解だか、鉄道事故として扱うサイトも多い為、ここに記述させていただいた。

 

■2004年スリランカ津波災害

列車事故

(Photo by james.gordon6108)

 

 

インド

■ガイサル鉄道事故

・1999年8月2日

・場所 インド・アッサム州

・死者 285~1,000人以上

 

事故概要

インドのアッサム州にあるガイサル駅で、停車中の列車に高速で他の列車が衝突し、爆発炎上した事故。

この駅では線路の拡張工事が行われており、4本ある線路のうち3本が使用不可だった。駅の助役が列車の誘導を間違った為に起きた事故だが、工事に伴い各種安全装置類が運転を中止していた為、誰もこの間違いに気が付かなかった。

衝突による衝撃と、その後の火災により、多くの乗客の命が奪われた。また、救助作業が難航したことにより、本来ならば助けられた乗客も多くが死亡した。

公式の死者は285人だが、定員をはるかに超える乗車率に加え、無賃乗車の人間も大勢乗っていたとされ、実際の死者は1,000人以上とされるが、激しい衝突と火災により、判別不可能な遺体が多く、詳細は不明。

後日ガイサル駅の駅長は自殺した。

 

 

 ルーマニア

■チュレア鉄道事故

・日時 1917年1月13日

・場所 ルーマニア・ヤシ県

・死者 600~1,000人

 

事故概要

負傷したロシア兵と難民を乗せた機関車2両・客車26両からなる列車が、脱線・炎上した事故。

ロシア兵士が列車の空気ブレーキのブレーキコックを運転手に無断で閉め、また客車に取り付けられた車両ブレーキは、その配管などを定員を大幅に超えた乗客が踏んでおり、うまく稼働しない状態だった。

チュレア駅に向かう急こう配は、機関車に取り付けられた単独ブレーキだけでは制御しきれず、駅に停車中の列車を避ける為に、高速で待避腺に突入。機関車2両と客車24両が脱線した。

列車は激しく炎上し、多くの乗客が焼け死んだ。

 

列車脱線・爆発・炎上

(列車の残骸)

 

 

 

 エジプト

■■

・日時 2002年2月20日

・場所 エジプト・ギーザ県

・死者 383~1,000

 

事故概要

カイロ発ルクソール行の国鉄列車において、調理用のガスボンベが爆発。高速で走る列車は瞬く間に火に包まれた。

列車内の通信手段が貧弱で、火災発生後2時間もの間、運転手は気が付かずに走り続けた。

激しい火災の為、7台の客車が全焼し、遺体は判別不可能な程丸焦げとなった。

第三国にありがちな正確な乗客数の把握が困難な状況を利用して、エジプト政府は被害を過少に発表した。勿論これには国民の批判をかわす狙いがあったが、過密状態の客車が7台も燃えており、実際の死者は1,000人に上るとするのが、一般的な見方だ。

 

 

 インド

■1981年ビハール州列車転落事故■

・日時 1981年6月6日

・場所 インド・ビハール州

・死者 500~800人以上

 

事故概要

800人以上を乗せた9両編成の旅客列車がバグマティ川にかかる橋梁で脱線。7両が川に転落した。200人以上の遺体が引き揚げられたが、多くの遺体は川に流され、発見されなかった。

インドでは無賃乗車も珍しくなく、詳細は不明だが、少なくとも500人、最悪800人以上の死者が出たと言われている。

 

 

 フランス

■サン=ミシェル=ド=モーリエンヌ鉄道事故

・日時 1917年12月12日

・場所 フランス・サヴォワ

・死者 427~800人

 

事故概要

第一次世界大戦中、イタリアに援軍として参加していたフランス陸軍部隊の一部が、年末休暇に合わせて列車で帰還する途中に起こった鉄道事故

サン=ミシェル=ド=モーリエンヌ手前の急こう配で、ブレーキが利かずに加速。推定150キロで暴走し、駅から1,300m付近で炭水車と客車の連結器が外れた。

機関車と炭水車は走り続けたが、客車は次々に脱線し、切り通しに激突し大破・炎上した。

機関車と炭水車は無事駅に到達したが、この時機関士は初めて後続車が脱線したことに気が付いた。

ブレーキが利かなかった理由は不明。

第一次世界大戦中の軍事列車の事故であり、情報は殆ど公開されていない為、詳細は分かっていない。

死者もメディア・各機関によってばらばらで、427人、435人、543人、675人などが主なメディアや機関の数字だ。

中には800人とするメディアもある。

 

 

 ロシア

■ウファ鉄道事故

・日時 1989年6月4日

・場所 ウファ

・死者 575人~645人

 

事故概要

ウファから50キロの地点で、プロパンやブタンなどの液化天然ガスパイプラインより漏れ出ていた。

運悪く付近を走行していた2本の列車から出た火の子が、ガスに引火し、大爆発を起こした。

この爆発により、2本の列車に乗車していた多くの子供を含む575人(公式発表)が死亡した。一説には645人とも言われる。

爆発の規模はTNT換算で250トン~1,000トンとされる。

 

 

 メキシコ

・日時 1915年1月22日

・場所 メキシコ・グアダラハラ

・死者 600人以上

 

事故概要

メキシコ革命を成功させた革命軍のリーダー・カランサは新しい本拠地をメキシコ西部のグアダラハラとし、軍隊の家族を太平洋沿いの都市コリマから、グアダラハラに輸送するよう命じた。

20両編成の特別列車が用意されたが、途中にある長い下り坂で列車は制御不可に陥る。多くの乗客を振り落としながら、高速でカーブを通過し、最後は脱線し、峡谷に転落した。

これだけの大惨事でありながら、300人以上が生還したことは奇跡に近い。

 

 

 スペイン

■トーレ・デル・ビエルソ鉄道事故

・日時 1944年1月3日

・場所 スペイン・レオン県

・死者 78~500人以上

 

事故概要

トーレ・デル・ビエルソ付近のトンネルでブレーキ故障を起こした郵便列車が、他の列車に衝突。結果的に2台の列車を巻き込んだ大惨事となった。

厳しい検閲下にあったスペインにあって、多くの情報は隠ぺいされた為、詳しいことは分かっていない。

近年になり検証が進み、78人とされた死者についても、500人以上との見方が浮上している。

 

 

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