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サハラの風

世の中の事件や出来事にひっそり・こっそり・ちゃっかり物申す!(フリをする)

友人を卑劣な「ひき逃げ」で失いました・・・

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私は数年前に大学時代の友人を、ひき逃げで失った。

 

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その友人(T)とは学部は違ったものの同じサークルに所属しており、大学1-2年の頃はよく一緒に朝まで飲んだものだった。レンタカーを借りて、高速をすっ飛ばし、Tの実家まで遊びに行ったりもした。

 

3年になり私は海外に留学することになり、それを堺に疎遠になってしまった。帰国後はお互い就職活動が忙しく、殆ど会うことは無かった。

卒業後は慣れない社会人生活に、悪戦苦闘する毎日。折に触れて思い出すことは少なくなかったが、残念ながら連絡を取り合うまでには至らなかった。

 

数年後、社会人生活にも慣れ、大学時代の友達ともまた少しずつ会うようになっていた。

ふと懐かしくなり、何年かぶりにTの携帯に電話をしてみたことがあった。電話は繋がらなかったが、(何年も経っているし、電話番号を変えたのかな)くらいにしか思わなかった。

 

それから数か月程して、元サークルのメンバーを集めた飲み会があった。その飲み会にTの姿はなかった。

「Tはどうしてる?」

何気なく聞いた友から、1年ほど前にTがひき逃げ事件に巻き込まれ、命を落としていたとこを知らされた。

 

その言葉は私をひどく落ち込ませた。 

もしそのドライバーが逃げずにすぐ救急車を呼んでいれば、彼は助かったのではないか?

ドライバーに対する怒りは勿論のこと、もし自分がもっと早くに連絡を取って、昔みたいに会うような関係になっていれば、何かが変わっていたかも知れない。

あわよくば彼はひき逃げ事故に巻き込まれていなかったかも知れない・・・

荒唐無稽な考えだと分かっていても、そんな思いが今も消えることは無い。

 

 

ここ数年、極めて悪質なひき逃げ事件が世間を騒がせているのが気にかかる。

 

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先日も海水浴に訪れていたグループに車が突っ込み、そのまま逃走。死傷者が出る悲劇が起ったばかりだ。

奪われた命はこれからの日本を背負って立つ筈だった若い命だ。

 

残念でならない。

 

だが例えどんなにドライバーのモラルが向上しようが、どんなに技術が進歩しようが、少なくとも我々が生きている間に、自動車事故が無くなることはないだろう。

考えたくはないが私も含め車を運転する全ての人間が、加害者になる可能性を完全に排除出来ない。

 

どんなことが起ころうとも、酒を飲んで運転するような至愚なる者や、要救護者を置いて逃げるような卑怯千万な人間にだけは絶対になりたくないものだ。

 

その思いだけは生涯忘れたくはない。

 

 

 このブログを T・I に捧ぐ。

 

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