サハラの風

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小保方晴子 vs 早稲田大学-博士号論文取り消しで双方激しく対立!

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早稲田大学小保方晴子氏の工学博士号を取り消した問題のポンントを整理する。

 

小保方氏がマスコミを通し、早稲田大学に対して遺憾の意を伝えていたが、早稲田大学も早速自らの見解を発表するなど、泥仕合が続いている。

 

主な4つのポイントを整理してみたい。

 

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◆小保方氏の主張①前回提出した論文は博士号授与が認められた。指摘された箇所を修正した論文が博士号授与に値しないとしたら、論文価値の判断基準が一定ではないことになる。

 

早稲田大学の見解

不正ぶっこいといて、偉そうに語んなや!!!

 

そもそも前回(2011年)の論文は盗用個所などが多く、小保方氏がこの論文を「下書き段階の論文だった」と言っていることから考えても、前回提出されたものと今回修正して提出いただく予定だった物とは、全く別の論文だと考えている。

 

ちなみに今回の学位取り消しの理由は、論文の内容云々の前に、期限内に論文の修正が終わらなかったことにある。

 

 

◆小保方氏の見解②

担当教員から「今回は合格する可能性はとても低い」、「博士として認めることのできないのは一連の業界の反応を見ても自明なのではないか」と言われた。

社会風潮を重視して結論を出しているのではないか。

 

早稲田大学の見解

当たり前やろが!世間からの風当たり半端無いんじゃ!

 

「論文を提出したからと言って、必ず合格できる訳ではない。STAP細胞の件を見ても明らかだが、全力で疑惑のある個所の訂正に努め、その全てを払しょくしなければ合格を勝ち取り事は出来ない。非常に困難な作業になるだろう。」

この様に語ったことが、小保方氏に誤解して受け取られたようだ。

 

 
◆小保方氏の見解③入院中、加療中での修正作業となり、思考力・集中力などが低下しており博士論文に能力を発揮できる健康状態ではないと、医者からの診断書も添付して訴えていたが、聞き入れられなかった。
 
早稲田大学の見解
体壊したのは、自業自得やろが!
 
普段は行わない教員が学生を訪問しての直接指導など、医師の診察内容を考慮し、最大限の配慮と待遇をもって指導に当たった。
 
 
 
◆小保方氏の見解④ 修正論文提出後、一回のやり取りだけで不合格の判定をされた。
 
早稲田大学の見解
あんたとは極力関わりたくないんじゃ!
 
3回にわたる直接訪問による指導と、20回以上のメール・電話での指導を行ってきた。
 
 
ノーベル賞級と言われた元研究者と、日本を代表する大学との、言った言わない、やったやってないの水かけ論が、晩秋の空に虚しく響く。
 
小保方氏は代理人である三木秀夫弁護士を通し、決定の取り消しを求めて提訴する考えがあることも示唆しており、小保方問題はまだまだ終息しそうにない。
 
小保方氏の代理人の三木秀夫弁護士は取材に「不合格が前提の不公正な手続きだ。決定の取り消しを求めて、提訴することも視野に入れている」と語った。
 
読売オンライン
 
まったくどこまで行っても後味の悪い事件だ。
 
 
参考までに下記に小保方氏と早稲田大学の見解を引用させていただいた。
 
読むのにひと苦労するが、興味があれば是非!
 

小保方氏の見解

 
2015年11月2日 小保方晴子
 
私は、学位論文について、実質的な審査対象論文と異なった初期構想時の論文を誤って提出したことに対し、論文訂正と再度の論文指導を受ける機会を与えて頂きました。
 
このため、大学設置の調査委員会によって指摘された問題点をすべて修正して論文を再提出したところ、このたび、前回の授与時判断と異なった結論を出されました。
 
昨年、総長からは、指導過程および学位授与の審査過程に重大な不備・欠陥があったとの理由から、猶予期間を設けて論文訂正と再度の論文指導を受ける機会を与えるとし、これが適切に履行された場合には取り消さず学位を維持する、とのご決定を戴きました。
 
私はこれに従い履行したにも関わらずの今回の決定には失望しています。
 
このような経緯の下での今回の判断は、総長のご決定の趣旨及びその背景にある大学調査委員会報告書のご意見に大きく外れるものであり、学位規則の取消要件にも合致しないものであると思います。
 
前回の学位授与は、私の在学中に研究活動を指導し研究の進捗状況等の報告をさせて頂いていた教官の先生方らによって、正式な審査過程を経たうえで授与されたものです。
 
しかし、今回の同じ研究科における再度の審査過程では、今回の修正論文は博士に値しないとされることは、前回の授与時判断と大きくかい離する結論であり、指導過程、審査過程の正当性・公平性について大きな疑問があります。
 
今回は、修正論文提出前から、担当教官によって、「今回は合格する可能性はとても低い」と伝えられ、不合格の理由においても、審査教官から「博士として認めることのできないのは一連の業界の反応を見ても自明なのではないか」とのコメントがあり、学術的な理由とはかけ離れ、社会風潮を重視した結論を出されたことは明らかです。
 
また、今回の修正作業は、入院中、加療中での修正作業となり、思考力・集中力などが低下しており博士論文に能力を発揮できる健康状態ではないとの診断書を大学に提出しておりましたが、ほぼ6年前の米国に保存されている研究資料を提出することなどを求められ、しかも厳しい時間制限等が課されるなど、心身への状況配慮などは一切なされず、むしろそれが不合格の理由にも採用されました。
 
修正論文提出後、「審査教官とのやり取りは始まったばかり」との説明を受けましたが、一回のやり取りだけで不合格の判定をされ、それに対する私の意見も聞く耳を全く持って頂けない状況でした。
 
これでは、当初から不合格を前提とした手続きであり、とても不公正なものであったと思います。
 
この点については、大学にも改善をお願いしましたが、残念ながら聞き入れて頂けませんでした。
 
博士論文の骨子となる内容はSTAP研究の足掛かりとなった研究成果であり、理研で行われた検証実験においても一定の再現性が認められているものです。
 
博士論文執筆当時、この研究が広く役立つ研究に成長していく事を夢見て日々を過ごしていました。
 
私の研究者の道は不本意にも門が閉じられてしまいましたが、いつか議論が研究の場に戻る日を期待し、今回の再提出した博士論文や関連するデータは年度内をめどに随時公開して参る所存です。
 
以上
 

 早稲田大学の見解

 

早稲田大学は、2015年11月2日、小保方晴子氏の博士学位の取消しに関する記者会見を行いました。

 

この直前に、小保方氏は、代理人を通じて、本学の処分に対するコメントを発しておりますが、そこには事実と異なるいくつかの点と誤解と思われる指摘がありますので、以下に主要な4点について本学としての見解をお示しいたします。

 

第一に、小保方氏は、前回の学位は正式な審査過程を経たうえで授与されたものであるにもかかわらず、今回の論文訂正において訂正論文が博士に値しないとされたことは、前回の授与時の判断と大きくかい離する結論であると主張されています。

 

しかし、小保方氏が審査対象となったものとは異なる論文を提出したことを受けて、本学は昨年10月6日の決定をもって、再度の論文指導などを行ったうえで、本来提出されるべきであった論文になるよう訂正を求めた次第です。

 

したがって、2011年に実施された学位審査の基準と今回の決定に至る論文訂正の水準は、本質において何ら変わることなく、ただ「博士学位にふさわしい」論理的説明が科学的根拠に基づいて行われているかという点に尽きます。

 

残念ながら、今回の論文指導は、小保方氏の事情によって十分な時間を取ることができず、指示された訂正作業を完了できないままに猶予期間が満了するに至ったということであり、本学として審査の基準を変えたわけではありません。

 

むしろ、博士学位にふさわしい論文としての水準を低く設定するようなことがあれば、学位授与機関としての本学の博士論文審査の信頼性が問われることになると同時に、小保方氏ご本人の研究に対する信頼性も揺らぐことが危惧されるのであり、それはご本人にとっても不本意であろうと思われます。

 

第二に、担当教員によって「今回は合格する可能性はとても低い」、「博士として認めることのできないのは一連の業界の反応を見ても自明なのではないか」とのコメントがあり、学術的な理由とはかけ離れ、社会風潮を重視して結論を導いたと主張されています。

 

しかし、これらのコメントは前後の文脈を無視した引用であり、前者は、指導教員が、最初の面談で、「提出すれば必ず合格するというわけではないので、合格できるよう修正していきましょう」と言ったことを指していると推定されます。

 

後者は、「不明瞭な疑惑がひとつでもある場合、またそれを解消する姿勢が著者に見られない場合、信頼できる博士および論文として認めるのは難しいことは、昨年の一連の業界の反応を見ても自明なのではないか。」という改訂稿に対する指摘の一部だと思われます。

 

これはまさしく博士学位論文においては科学的根拠や論理的記述が十分に行われることが必要であることを指摘したもので、予断をもって指導に臨んだことを意味しません。

 

第三に、入院中、加療中での修正作業となり、思考力・集中力などが低下しており博士論文に能力を発揮できる健康状態ではないとの診断書を大学に提出していたが、心身への状況配慮などは一切なされなかったと主張されています。

 

確かに、小保方氏から診断書は2回提出されていますが、2回目は本学の側から提出を依頼したものです。

 

本学は、むしろ論文指導が小保方氏の健康状態に大きな影響を与え、取り返しのつかない状況に至ることを慮り、それゆえに医師の診断結果を考慮しながら対応することを常に心がけてまいりました。

 

医師より医学的観点から論文指導の停止を求められ、それに従うこともやむを得ないと考えながら、その範囲内でご本人の論文訂正をされたいという意思を実現すべく努力をしてきたところです。

 

通常は、指導教員の側が学生を訪ねて指導を行うことはありませんが、小保方氏の健康状態に対する特別な配慮をもって、これを実施いたしました。

 

第四に、修正論文提出後、一回のやり取りだけで不合格の判定をされ、それに対する意見も聞く耳を全く持たない状況であり、当初から不合格を前提とした手続きであったと主張されています。

 

しかし、会見でも明らかにしたように、指導教員等は3回にわたり小保方氏のもとを訪れて直接の指導をし、また、20通を超えるメールのやり取りや電話によって、論文の訂正に係る指導が行われており、事実、小保方氏からは最初の草稿以降に3回改訂稿が提出されております。

 

小保方氏の指摘のように「社会風潮を重視した結論」を出すのであれば、1年前に博士学位の取消しを即時に実施したでしょう。

 

しかし、本学は「教育の場として学生の指導と責任を放棄しない」という信念から、「一定の猶予期間(概ね1年間)を設けて再度の博士論文指導、研究倫理の再教育を行い、論文訂正させ」ると決定をし、本年に至る論文指導を行ってきたところです。

 

小保方氏もご自身のすぐれない健康状態のなかで最大限の努力をされ、また本学の指導教授も例外的な配慮を払いながら指導を行ってまいりました。

 

しかし、残念ながら、両者の努力が十分な結果を得るに至らないまま猶予期間が満了してしまいました。

 

それは、教育の場としての本学にとっても辛い結果ではありますが、これは学問の府として揺るぎない基準をもって博士学位にふさわしい論文を評価するとの姿勢の帰結でもあります。

 

早稲田大学

 

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