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震災の記憶

【令和2年7月豪雨】迫る濁流、家に戻った妻が犠牲に 「息子のお骨を…」無念の夫

九州豪雨(熊本県) 濁流や土砂が住民の日常を一瞬にして奪った日から1週間がたった。九州豪雨で最初の大雨特別警報が発令された4日に被害が集中した熊本県南部。被災地では日ごとに新たな犠牲者が確認され、11日も捜索現場から遺体が見つかった。「無事でいて」「生きていて」。あの日、川からあふれ出た水や山から崩れ落ちた土砂は、家族や親友の願いをものみこんだ。 「お骨を取りに戻ったのではないか」涙ぐむ夫 熊本県 […]

【令和2年7月豪雨】冷たい濁流に体力奪われ、姉らと抱き合い5時間…力尽く

九州豪雨(熊本県)   熊本県芦北町佐敷地区で犠牲となった酒井民子さん(82)は4日未明、押し寄せた濁流に首までつかり、姉の大瀬妙子さん(87)らと抱き合って約5時間耐えたが、力尽きた。 4日午前3時過ぎ、大瀬さんは猛烈な雨の中、隣で1人暮らしをしている酒井さんを起こしに行った。耳が遠い酒井さんを夫と2人で寝室から外に引っ張り出したが、その時にはベッドの高さまで水が押し寄せていた。水かさはどんどん […]

【令和2年7月豪雨】流される母に手が届かず 球磨村職員、千寿園で「誰かの声」に救われた命

九州豪雨(熊本県) 九州豪雨で被害が大きかった熊本県球磨村で被災者支援にあたる村住民福祉課長の大岩正明さん(51)は豪雨当日の4日、母ユウコさん(83)が暮らす同村渡の特別養護老人ホーム「千寿園」で救助活動に加わった。 入所者を上へと避難させていたが、水位は一気に上昇。車椅子に乗ったまま流される母が見えたが、手が届かなかった。 「全員を助けたい」と決死の救出を続けたが、母を含む入所者14人が帰らぬ […]

【東日本大震災】津波で消息絶った妻 骨つぼに2人の店跡の砂入れた夫「来年にはけじめ」

東日本大震災で妻が行方不明となった宮城県石巻市の尾形勝壽(かつじゅ)さん(74)は、胸にわだかまりを抱えたままだ。営んだラーメン店を津波が襲い、妻きみ子さん=当時(59)=は消息を絶った。「もしかして母ちゃんが帰ってくんじゃないか」。店の跡できみ子さんが愛用したヘラを見つけて商売を再開したが、心の区切りはついていない。弔う日のためにも、手掛かりを待ち続けている。 勝壽さんときみ子さんは48年前に結 […]

【阪神淡路大震災】「お母さんと先に避難しとけ」父の最後の言葉 助けられなかったこと、今も悔やむ

阪神・淡路大震災から17日で丸25年となる。兵庫県稲美町の主婦渋谷和代さん(51)は、神戸市長田区にあった自宅が全壊し、下敷きになった父、林穣弥さん=当時(57)=を火災で亡くした。「父を助けられなかったことが、今も悔やまれる」と渋谷さん。優しい父を奪った震災の傷は今も癒えない。 自宅は長田区日吉町5、鷹取商店街の入り口付近にあった。会社員だった渋谷さんは両親と3人で、三軒棟続きの木造2階建てに住 […]

【阪神淡路大震災】遺体安置所で冷たくなった娘を抱いて寝た たった一度も希望を持てなかった25年間

兵庫県芦屋市から六甲山系を越えた神戸市北区鹿の子台。村田延子さん(72)は23年前に越してきた。震災前まで暮らした芦屋市津知町は壊滅的な被害に遭い、自宅は全壊。2階で一緒に寝ていた長女の恵子さん=享年(21)=が、たんすの下敷きになって亡くなった。 「いつか必ず芦屋に帰るんや」って、仮住まいのつもりでした。芦屋は恵子と生きた街。フラメンコのレッスンに通うために一緒に歩いた阪急芦屋川駅までの道、盆踊 […]

【阪神淡路大震災】「天国でも仲良く」 英語好き長男と豪人留学生の冥福祈る夫妻

本当の兄弟のように仲の良かった2人はあの日、志半ばでともに逝った。 神戸市兵庫区の松浦潔さん(66)は、25年前の阪神大震災で高校1年の長男、誠さん=当時(16)=と、ホームステイ中のオーストラリア人留学生、スコット・ネス・マシューさん=同(24)=を亡くした。 震災後、2人の命の重みを感じながら被災者支援などを精力的に続けてきた。「天国でも2人仲良く笑っていてほしい」。この日、妻の美佐子さん(6 […]

【阪神淡路大震災】「あの時の…」父救おうとする息子と、羽交い絞めで止めた男性 慰霊祭で25年ぶりに再会

「あの時の…」「元気やったか」。感極まり、互いにそれ以上言葉が継げなかった。 倒壊し火災が迫る家屋で、下敷きになった父を助けようとする長男と、手伝っていたが危険を察知し、現場から連れて避難させた自治会長。神戸市長田区日吉町5のポケットパークでの慰霊祭でこの日、25年ぶりの再会を果たした。 父の林譲弥(じょうや)さん=当時(57)=を亡くしたのは、同区平和台町の会社員、幸弘さん(56)。現場で父の救 […]

【東日本大震災】「負げねぇぞ気仙沼」夫に誓った 老舗再建「のれん守る」

■京都の学生僧侶と交流 東日本大震災で津波被害に遭った宮城県気仙沼市の鹿折(ししおり)地区で、夫と夫の両親を亡くした菅原文子(ふみこ)さん(68)が家業の老舗酒店を再建し、半年を迎えた。 地酒のラベル「負げねぇぞ気仙沼」や夫に宛てた手紙が縁となり、京都をはじめ全国の人々に支えられてここまできた。 今度は自分が地元を支える番。店舗には住民が集うミニホールを設け、コミュニティーの再生を目指している。 […]

【東日本大震災】不明6年、夫の死亡届提出 75歳妻が決意

岩手県陸前高田市広田町の熊谷幸子(さちこ)さん(75)が、東日本大震災で行方が分からなくなった夫、磨(みがく)さん(当時71歳)の78歳の誕生日となった2016年6月14日、市役所に死亡届を提出した。 「本当にいなくなってしまう」とためらい続けてきたが、6年がすぎ、「供養してあげなくちゃ」と思えるようになったと言う。 届け出た幸子さんの表情は穏やかだった。 2011年3月11日。幸子さんは外出先で […]

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