【読書の価値はプライスレス】無料で多くの電子書籍が読める『青空文庫(電子図書館)』とは?

心を満たす読書のすすめ

サラリーマンの仕事がいかに楽なことか、私はインターネットを通じたビジネスや投資をやってみて痛感します。

無在庫、無店舗のビジネス、お金を元手にお金を稼ぐマネーゲームというのは、手腕が必要なもので、大の大人が本気を出したとて、成功が約束されるものではありません。

私などはサラリーマン稼業の中で沸き起こった功名心によって手を出してみるのですが、これがちっとも当たりません。

ゼロなら少しは諦めがつくのですが、変に少し儲かってしまうため、余計に引き下がれません。

少しネットの大海を調べてみると資産数億だの、月収数百万だの文言が並んでいて、負けず嫌いの私などは、とても己を保てそうにありませんでした。

日頃子どもの模範でもあるべき私が、完全に自信喪失し、自棄を起こしていました。

思い切った行動は踏みとどまるものの、心の中は荒れていました。

万能であることを善しとする私が、何一つ経済的な成功を収められないのです。

きっとプライドが高いでしょう私は張り裂けそうな気持ちでした。

お金は必要

何一つ衣食住に困らない現代で、一体どんな渇きを感じる必要があるのでしょうか。

いえ、もしかしたら私は欲望の海に溺れているだけなのでしょうか。

しかし、パソコンの成果画面を見ても、預金通帳の残高を見ても、私は溜め息しか出ないのでした。

私には確信があるのですが、ただ世の流れに身を任せるだけでは、心が削れていくだけであることは間違いありません。

それは、人々の意識が正確さ、速さ、賢さ、コスパなど利益を追求してやまないからであり、その結果自然界の一存在としての心ある人間を放棄しているからです。

お金は確かに必要ですね。

生活をする以外にも、(正しいか間違っているかは置いておいて)ぜいたく品やギャンブル、お酒に使うお金が必要になることは事実なのです。

だから、その結果経済活動に参加せざるを得ないのです。

ボーナス無し、年収は自分の父親が現役だった頃を遥かに下回る程度しかない私が、慌ただしい日々において、せめてもの生を実感しようとするならば、サラリーマンとしてぼーっとしているわけにはいきません。

乞食になってでも、日銭を稼がねばという気持ちになってくるのです。

選択子無しといえども元より子供を育てるお金もなく、車も持たず、スーパーでは半額、3割引きの品を漁り、思い切って298円の半額で買った寿司を、配偶者と2人で分ける生活に惨めさを感じないはずがないのです。

そんな中打って出る経済活動。

されど世の中もまた感情無く経済活動を行う者の集団であります。

皆が等しく勝負し、勝者も敗者が当たり前のように生まれ、日々は過ぎていきます。

心を満たすことが難しい時代

疲れた心を癒すことや、心を豊かにすることは、世の中の仕事ではないというのが辛いところです。

世の中というのは一人一人のことであり、私同様、他人も私のことを気にかけている余裕はないのです。

物質世界から逃れた人間の幸福を、世の中が認識しないことも問題ではありますが。

とにかく、自分のことは自分で何とかしないといけないというのは確かなようです。

それが例え、人の助けを得たい、情けをかけてほしい、自分を認めてほしい、優しくしてほしいという願望であっても、無条件で叶うことはないのです。

ツイッターなどのSNSを見てみてください。皆自己主張が強く、自分の何を見てもらいたくて、そこまで凝った発信をするのかと感じてしまいます。

それは俗に言う承認、人から認められることすらも当たり前には叶わないことを、見事に表していますね。

読書に行き着く

さあ、愚痴を言っても始まりません。

私の中にポッカリと空いた穴を満たすために、経済活動や、世の中における自分の評価というもの以外に、自分自身でどんな価値を認めることができるかということが、大事な気がしてきたのです。

こういう時は当たり前でない何かを用いて、自分の中に風を吹き込まねばなりません。

何しろ脳内を駆け巡る言葉の数々は既に【世の中】という現代病に冒されたものであり、これを材料として物を考えても何も変わらないのですから。

私は無性に本が読みたくなっていました。

それも流行りの漫画や、時代に即した本、ビジネス書などはもっての他。

とびきりの純粋無垢な、いつでもどこでも原点に立ち返らせてくれるような文章が読みたいと思ったのでした。

そこで思いついたのが、国語の問題に載っているような小説です。

子どもの頃でも興味をもって読め、大人になっても『な~る程』と国語の文章などを眺めて感じていました。

しかし、普段本を読まない私には、何をどう入手すればいいかわかりませんでした。

とりあえず、続きが気になっていた【野菊の墓】を検索してみました。

すると、無料で読めるサイトがあったのです。

それが【青空文庫】というサイトです。

インターネットの電子図書館ということで、無料でいくつもの作品が読めるとのことでした。

私は貪り読むとともに、自分が思ったよりも活字嫌いではないことに気づきました。

いえ、難解な文章も読めるようになっていたので、少しは賢くなっていたのでしょうか。

これまで暇なときにはまとめサイトなどを読んでいたのですが、本当に求めていたものと出会えた気分です。

なぜか、日常に心の拠り所ができたのですから。

すっかりもぬけの殻になった大人の形をしたハリボテだった私は、作品が心に残り、自分も作品になぞらえ、色々想像することで自分の存在を肯定することができたのでした。

それは生きていて良いかわからない心持の中、支えができたような感覚でした。

こうして新しい世界に飛び込むことのできた私は今、未来に少し希望を感じています。

筆者紹介
人物
Suck
はじめまして。Suckです

教育の世界に身を置く【メンタル系教育研究者】

幼少期は明朗快活で好奇心旺盛な男の子だったが、中学受験で勉強し過ぎて、健全な人格形成の機会を逃した、典型的な燃え尽き症候群。

毒親育ちにありがちな『遊びたい』が口癖で、際限なく自由さを求める特徴がある。

現在も家族問題に起因する様々な恐怖症の影響が残っており、日々思考を重ねて改善を試みながら生きている。

家族のことや心の問題など、生きている中で悩んでいる問題に立ち向かうパワーを与えることが記事執筆の目的。

書く内容は一般論をベースとはしません。筆者である私の考えをもとに理論立てていきますので、読者さんには筆者がどういう人間であるかを推察しながら、そこに存在する普遍的な真理を掴みとっていただければと思います。

また教育関連の記事については、自身の経験から、偏差値だけで考えたり、詰め込み式で勉強をすると受験に失敗するという見方を示すことが多いです。

勉強については一番近道は、我流を捨てて素直に学ぶことです。

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