【後から後悔しないために…】一見の価値有り!葬儀を執り行うことの意味と意義

みんなのお葬式体験談

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葬儀屋にとって最も嬉しいことは、遺族が「良い葬儀だった」と心から思ってくれること以外にはありません。

『良い葬儀』とは、心からの送り出しができた、生きている人間の為にもやってよかった、葬儀屋の人間も親身になって対応してくれた・・・

そんな思いを遺族・親族が抱いてくれることです。

生きている人のためにある【葬儀】

私が初めて葬儀に参加したのは、自分の祖父が肺がんで亡くなった時でした。

当時私は高校3年生で、初めて直面した人の死に実感がわかず、涙を流すこともできませんでした。

亡くなったらすぐにお通夜があると思っていた私のイメージとは異なり、 お通夜と告別式は火葬場の予約状況や、その日が友引でないかなども関係した上で日にちが決まるのだと知りました。

私の祖父の時は、火葬場の関係で亡くなった翌々日にお通夜が執り行われました。

1日日が空いたといえ、遺影や告別式で流す写真の準備や祖父と一緒に燃やす品の選定など、やることはたくさんありました。

その日、何度も葬儀屋さんが自宅に訪れました。故人を一度自宅に帰らせることにしていたのでその運送、一時的な仏具などを持ってきていただきました。

ひとつひとつの動作が丁寧で、もう亡くなった人なのに、知り合いでもないのに、仕事の性質上ご遺体を見るのには慣れていらっしゃるだろうに、祖父の棺に手を合わせてくださった姿が、心から祖父の死を悲しんでくれているかのようで、本当は悲しいはずのない葬儀屋さんのその行為が嬉しく、この時に初めて涙がでました。

お通夜の日、祖父の湯灌(ゆかん)を拝見しました。髪の毛も体も、丁寧に洗い上げ、優しくシャワーで流してくださいました。

祖父は亡くなるまでの数日間、病気の関係で全く入浴ができず、ずっと寝たきりでした。 なのでこの時に湯かんで祖父を綺麗にしていただいたのが嬉しくて、祖父も喜んでいるような気がしてまた涙が出ました。

告別式が終わり、祖父との最後の別れの時、祖父が亡くなってから常に泣いていた、一番おじいちゃん子だった私の姉が、ひときわ大きく泣きじゃくりました。

その時、会場の方や葬儀屋さんは急がすこともせず、私たち家族が姉をなだめ終えるまで棺の蓋を閉めることなく、温かい対応をしてくださいました。

家族や身内以外からの温かいご厚意がこんなに嬉しいものだと思いませんでした。

私はかなり冷めた性格で、初めて身内の死を体験するまでは、亡くなったら何も感じないし、湯灌をしても故人は最後には燃えてしまう、 葬儀をしても故人には何も聞こえない、お金がかかるだけ、そう思っていました。

ですが、葬儀は故人に対してするためだけものではなく、残された私たちのためでもあるのだと思いました。

生きているときにもっと優しくしてあげればと亡くなってから後悔しました。

それでも葬儀を通して、最後にきちんとお別れできたことで、確実に私の後悔は小さくなりました。

祖父の死を通して、今元気に生きている家族には生きているうちに精一杯愛情を注ごうと思えました。 

ひと言

もうパーフェクト!

私がこのブログでさんざん書いてきたことがギュー!と詰まった素晴らしい投稿文です!

感動です!

私も再三に渡って葬儀とは『故人』だけでなく、『生きている人間』のためにもやるものだと言ってきましたが、正直言えば、死んだ後のことなんて誰にもわかりません。

分かったらこの世に宗教なんてものは、存在していませんよ。

乱暴な言い方をしてしまえば、葬儀とは100%生きている人間のためにやるものです。

投稿者様の文章の最後を今一度読んでみてください。まさに生きている人間が、前を向いて、より良く生きていくための儀式です。

火葬のみの直葬が増加の一途をたどっています。

その一方で後々確実に後悔する遺族も増加の一途をたどっています。

『死んだ人間にお金を使うのはもったいない』

ではありません。

自分たちのためにお金を使っていることを忘れないでください。

何と言っても葬儀はやり直しがききませんから・・・

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