【世界の自然災害】大災害&天災概要・死者・被害比較

史上最悪の自然災害ランキング

豊かな自然を擁する我々の住む星『地球』。

生命を育み、繁栄をもたらしてくれる自然だが、時には大きな牙をむき、多くの生命を死に追いやってきた。そんな自然の驚異の前では、我々生物は何とも無力だ。

そんな有史における巨大な自然災害をまとめてみた。

世界最悪の疫病

★ペスト(黒死病)

発生日時14世紀
主な被災地ヨーロッパ
死者100,000,000人
原因ペスト菌

災害概要

ペストは現在までに3度の大流行が確認されているが、最も深刻だったのが14世紀の大流行。

巨大なモンゴル帝国により広範囲の経済・文化交流が起きたことにより、アジアからシルクロードを経由して、ヨーロッパに甚大な被害をもたらした。

致死率が30% – 60%に上るペストにより、被害の大きかったヨーロッパでは総人口の3分の1が死亡し、最終的には全世界人口4億5,000万人のうち、1憶人が死亡したとされる。

北里柴三郎により原因菌が解明され、有効な感染対策がなされたことにより、世界的な流行は抑えられている。しかし現在もなおワクチンはなく、毎年発展途上国を中心に多くの人間が命を落としている。

ちなみに最も多くの死者を出している疫病は、ペストと天然痘で、現在までにそれぞれ3憶人以上の人間が命を落としている。

ペスト(黒死病)
(ヨーロッパの惨状)

世界最悪の洪水

★中国大洪水

発生日時1931年7月 – 11月(川により異なる)
主な被災地中国(黄河・長江・淮河流域)
死者14万5,000人~400万人
原因台風・冬の嵐・雪解け水

災害概要

純粋な自然災害としては20世紀最悪の自然災害。

1928年から1930年まで続いた干ばつの後にやって来た冬の嵐、豪雨、春の雪解け水、異常な数の台風襲来などにより川の水位が上昇、大洪水を引き起こした。

洪水自体による死者はもちろんのこと、飢餓や衛生環境の悪化から水媒介性感染症(チフス・コレラ)の蔓延などにより数百万人が死亡したとされる。

また、人肉食いや身内による人身売買なども横行した。

中国では死者を14万5千人としているが、西側諸国は370万人から400万人としている。

災害に対する中国の隠蔽体質は公然の秘密であり、少なくとも数百万単位で死者が出ている現実は間違いないだろう。


世界最悪の地震

★華県地震(かけんじしん)

発生日時1556年1月23日
主な被災地中国・明の陝西省(現在の中華人民共和国陝西省)
マグニチュード8.0
死者830,000人

災害概要

朝廷に報告された死者は83万人とされておいるが、実際はそれを遥かに上回る死者が出たと言われている。

当時主流だった黄土洞穴(横穴式住居)の多くが崩壊し、夜間だったこともあり被害が拡大したとされる、史上最悪の災害。

震源から500kmの範囲に影響を与えた。場所によっては地上に20mの裂け目が出来たところもあった。


世界最悪の津波

★クレタ地震

発生日時AD365年7月21日
発生場所ギリシャ・クレタ島
マグニチュード

7.8 – 8.6

死者300,000 – 500,000人

災害概要

5,000年に一度起きるとされる大地震。

大津波によりエジプトのアレキサンドライトやギリシャ、キプロス島、シチリア島、スペインなど地中海沿岸の地域に甚大な被害をもたらした。

津波の被害としては史上最悪。 


世界最悪の熱帯低気圧

★ボーラ・サイクロン

発生日時1970年11月7日 – 11月13日
主な被災地バングラデシュ・インド
死者205,000 – 500,000人

災害概要

東パキスタン(現在のバングラディシュ)とインドのベンガル地方を襲ったサイクロン。タズムッディンでは人口167,000のうち実に45%以上が死亡するなど、史上最悪のサイクロンとして知られる。

勢力としては決して最強の部類には入らないかったが、パキスタン政府の消極的な救出姿勢などもあいまって、最大で50万人ともいわれる死者を出した。

このことがきっかけとなりバングラディシュ独立戦争が勃発。東パキスタンがバングラディシュとして独立した。

ボーラ・サイクロン

★ハイフォン・タイフーン

発生日時1881年9月27日 – 10月8日
主な被災地ベトナム・フィリピン
死者150,000 – 300,000人

災害概要

史上最悪のタイフーン。ベトナムを中心に膨大な被害をもたらし、ユーラシア大陸の端を通過し、日本にも達した。

特に低地の港町であるハイフォンの被害は甚大で、氾濫や建物の倒壊により、港町としてほぼ機能停止に追いやられるほど、壊滅的なダメージをこうむった。


★1780年のグレートハリケーン(サン・カリスト)

発生日時1780年10月9日 – 20日頃
主な被災地カリブ諸島を中心とする島・フロリダ
カテゴリーカテゴリー5
死者22,000 – 27,501人

災害概要

史上最大の死者を出したハリケーン。

当時、アメリカのイギリスからの独立戦争の真っ只だったため、アメリカの海上に展開していたイギリス・フランス・スペイン・オランダの艦隊はハリケーンの直撃を受けることになる。これにより数千人が死亡した。

被害の大きかった大西洋の島々は、木々や建物はほぼ全てなぎ倒され、ほぼ全ての人々がハリケーンで身内を失った。

その後台風はフロリダ半島に進み、アメリカにも甚大な被害をもたらした。


世界最悪の火山噴火

★ミノア噴火

代表的な噴火紀元前11610年ごろ
発生場所ギリシャ・サントリーニ島
死者30,000 – 100,000人

災害概要

記録がある火山の噴火としては最大級のもの。この噴火により生み出された津波は35m~150mの津波を生み出したという。

ミノア噴火
(サントリーニ島の街並み)

世界最悪の熱波

★ヨーロッパの熱波

代表的な噴火2003年7月 – 8月
発生場所ヨーロッパ
死者50,000 – 70,000人以上

災害概要

2003年にヨーロッパを襲った熱波。フランスでは40度を超える日が1週間以上続いたり、アイルランドでは例年より平均気温が2度上昇するなど、異常な猛暑をもたらした。熱中症や火災による死者など多数。統計によっては死者は70,000万人を超える。

また、干ばつと相まって、農作物にも深刻なダメージを与えた。


世界最悪の猛吹雪

★イランブリザード

代表的な噴火1972年2月3 – 9日
発生場所イラン
死者4,000人

災害概要

激しい低温下で1週間に渡る暴風雪がイランの北西部・中央部・南部を襲った。降り積もった雪は3mから8mにもなり、世界最悪のブリザードとして記憶されることになる。


世界最悪の竜巻

★エニグマ竜巻

発生日時1884年2月19 – 20日
主な被災地アメリカ南部・東部
死者178人 – 1,200人
原因 

災害概要

アメリカを襲った史上最悪の竜巻。二日間で推定少なくとも50 – 60個以上の竜巻が発生したと言われている。

被害の正確な把握は困難だが、10,000戸の建物が破壊され、最大1,200人もの命が奪われた。


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