【東日本大震災】思い出写真 甲子園で孫の雄姿見届け

いつもこの服装で、こうしてカウンターでお客さんと話していました。孫2人の甲子園の応援にも、この写真を持っていきました〉 そこに写るのは石巻市内で居酒屋「鐵平」を営んでいた夫の伊勢鉄夫さん=震災当時(71)。震災から数日後、がれき交じりの海水に浮いているのを見つけた。約2カ月前に常連客が撮ってくれたものだ。 あの日、伊勢さん夫妻は足の悪い常連客の夫婦を車に乗せ、山を目指した。車が進めないところまで来 […]

【東日本大震災】思い出写真 「人の役に」聞こえた母の声

〈母は40代前半で、父が病気で亡くなる前後の写真かな。当時は祖母、両親、僕と弟の5人家族。家計を支えるため、働きに出ていた水産加工場の慰安旅行だと思います。母にとって一番苦しい時期ですが、私の目にはほほ笑んでいるようにしか見えません〉 本州最東端に位置する岩手県宮古市の重茂(おもえ)半島で漁師をしていた千村さん。父や祖母も他界し、母の君代さん=当時(61)=と2人で暮らしていた。 あの日、千村さん […]

【東日本大震災】思い出写真 今も捜し続ける娘の姿 福島県大熊町・木村紀夫さん

あの日から6年。東北を襲った巨大津波は多くの尊い命だけでなく、被災地に住む人々の数々の思い出の品を奪っていった。 一方で、がれきの中からはたくさんの写真も見つかった。波に洗われて色あせたり、ぼろぼろになったりしながら、持ち主の元へ戻ってきたものも少なくない。今は亡き大好きな人。思い出が詰まった写真を手に、残された人たちは何を思うのか。 ◇ 〈入園式の写真なんですけど、教室で遊び始めたら汐凪(ゆうな […]

【東日本大震災】遺族会発足「二度と津波で亡くさない」 大槌

吉里吉里地区の吉祥寺の檀家が七回忌に合わせて 東日本震災による死者・行方不明者が1285人に上った岩手県大槌町。悲劇を風化させない--。同町吉里吉里(きりきり)地区にある吉祥寺の檀家(だんか)が七回忌に合わせて遺族会を発足させ、11日、同寺で、慰霊碑の除幕式が営まれた。「大切な人を二度と津波で亡くさないように」。会の顧問を務める保育園理事長の東谷(あずまや)藤右エ門さん(83)は誓う。 除幕式には […]

【東日本大震災】<震災6年>戻って 7人思い生きる

昨春に大学を卒業し、古里、宮城県気仙沼市内の保育所の管理栄養士になった。食材の発注や調理を担う。給食を頬張る乳幼児に気を配り、アレルギーがある子に特別食を考える。 ◎三浦美咲さん=宮城県気仙沼市= 「毎日いっぱいいっぱい。でも、子どもたちが食べてくれるのはうれしい」。三浦美咲さん(23)の言葉に充実感がこもる。 東日本大震災の発生当時、市内の高校2年生だった。津波で曽祖母みわのさん(93)、祖父秀 […]

【東日本大震災】娘よ、また花咲かせるよ 津波で家族犠牲の男性 学生と交流通じ、自宅再建決意 岩手・陸前高田

東日本大震災で市街地が津波にのまれた岩手県陸前高田市で、大学1年の長女安里奈(ありな)さん(当時19歳)ら家族3人を失った元市職員の佐藤新三郎さん(64)は、ボランティアの大学生らとともに、がれきと化した街に花畑を広げる活動に取り組んできた。 同年代の学生を見て胸が詰まったこともあった。だが、彼らとの交流が深まるにつれ、娘とすごした思い出の場所で生きていこうと決めた。 2016年2月、陸前高田市コ […]

【東日本大震災】東日本大震災亡き父の姿追い続け 福島から避難の22歳

二度と会えなくなってやっとわかり合えた気がする。福島第1原発事故により古里の福島県南相馬市から横浜市への転居を余儀なくされてから6年。東日本大震災の津波で父を亡くした横山翼さん(22)は、すれ違いばかりだった父の姿を追いかけている。 翼さんは高校を出て2013年に横浜の電気工事会社に就職。失敗ばかりで先輩に怒鳴られた。くじけそうになった。そんなとき、父隆一さん(震災当時44歳)のあの言葉が支えてく […]

【東日本大震災】震災6年「親を大事にして」岩手で父不明の3きょうだい呼び掛け

八戸市の高校1年の幸崎廉さん(16)、妹で中学3年の鈴さん(15)、弟の中学1年の陸さん(13)は仲が良い3人きょうだい。 父親の和彦さん=当時(45)=は東日本大震災で今も行方不明のままだ。 現実から目を背けざるを得ない苦しみも味わった。それでも、6年の月日を重ね、自分たちの成長を何よりも楽しみにしていた父の気持ちに思いをはせるようになった。「いつ何があるか分からない。生きている時に親を大事にし […]

【東日本大震災】「守れなかった」自分を恨み 消えぬ後悔「生き地獄」 子供3人が犠牲に

「父ちゃんなのに守ってやれなかった。生きていてもしようがない」 津波の犠牲となった遠藤花さん=当時(13)=、侃太(かんた)君=当時(10)、奏(かな)ちゃん=当時(8)=きょうだいの父、伸一さん(48)は宮城県石巻市の渡波地区出身の木工職人だ。震災のあった日は市内の漁港で改修工事をしていた。仕事が終わり現場を去った直後、大地震に遭った。 帰宅しているはずの花さんが心配で、急ぎ自宅へ向かった。自宅 […]

【東日本大震災】「なぜ助けてくれなかったの」 津波に奪われた命…夫婦に亀裂 子供3人が犠牲に

東日本大震災の発生から11日で6年となる。震災で最も多くの犠牲者を出した石巻市に暮らす遠藤さん一家は、津波で3人の子供すべてを亡くした。子に先立たれた父と母が生きてきた6年を追った。 「花ちゃんと奏(かな)ちゃんは助からなかった。侃太(かんた)君はまだ見つかっていない」 × × × 宮城県石巻市渡波地区の遠藤綾子(りょうこ)さん(48)。JR石巻駅から数キロ離れた市内の病院に勤めながら、中1の長女 […]

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